楽天モバイルの契約を親から子へ渡すなど、契約者を別の人へ変更する「譲渡」は、my 楽天モバイルからなら手数料0円で手続きできます。ただし、変更月の利用料金や端末の分割代金まで無料になるわけではありません。
今の契約者が申請するだけでは完了せず、新しい契約者の楽天ID・本人確認・申し込みが必要です。家族へ回線を渡す前に、双方の操作と引き継がれないものを整理しておきましょう。
名義変更・譲渡の概要
| 対象 | 家族や第三者へ通信サービス契約を譲り渡す手続き |
| 現在の申込方法 | my 楽天モバイル |
| 手数料 | 0円。以前の申請書を使う郵送手続きは税込3,300円 |
| 現在の契約者の準備 | 楽天ID・対象回線の確認・認証を受ける準備 |
| 新しい契約者の準備 | 本人自身の楽天ID・本人確認書類・支払方法の確認 |
| 期限 | 申請翌日から60日以内に手続きが行われない場合は自動キャンセル |
| 公式確認先 | 契約者変更手続きの公式ガイド/譲渡手数料の公式FAQ |
この手続きは契約する人を別の人へ変更する場合の案内です。同じ人の改姓・改名、契約者の逝去に伴う承継、家族割への参加は、それぞれ別の目的の手続きです。
親から子へ変更するときの準備
新しい契約者には、その人自身の楽天IDと本人確認書類が必要です。家族だからといって、親の楽天IDを子どもに使わせて手続きを進めるのではなく、契約者情報と本人確認の組み合わせをそろえます。
新しい契約者が18歳未満の場合は、親権者の同意書などの追加要件と、あんしんコントロールの加入条件があります。公式ガイド内の未成年者の必要事項と、あんしんコントロールの解説を確認してください。
家族割を使いたいだけなら、契約の譲渡が必要なのかを先に判断しましょう。最強家族割の参加方法と名義変更は別の手続きです。
現在の契約者と新しい契約者の手順
各種手続きから契約者変更(譲渡)を選び、新しい契約者の情報を確認して申請・認証します。発行された手続きURLを相手へ共有します。これは紹介キャンペーンのURLとは別のものです。
受け取ったURLから自分の楽天IDでログインし、契約者情報、本人確認、支払方法などを案内に沿って登録します。URLを受け取った時点では譲渡は完了していません。
受付・完了メールと公式ガイドの案内を確認します。SIMのみ渡す場合やeSIMを使う場合は、引き渡しや再発行の方法も同じガイドで確認してください。
本人確認方法によって完了までの目安は異なります。「家族にURLを送った当日にすべて終わる」と決めず、双方が操作できる時間と必要書類を用意して進めるのがおすすめです。
変更月の料金・ポイント・端末代はどうなる?
譲渡月の料金についての公式FAQでは、旧契約者へは月初から譲渡完了日前日まで、新しい契約者へは譲渡完了後から月末まで、それぞれのデータ利用量に応じて請求すると案内しています。1つの月額料金を単純に日数で割って二人で分ける、と計算しないようにしてください。
| プラン料金 | 旧・新契約者それぞれの利用分に応じて請求 |
| 保有する楽天ポイント | 楽天IDに紐づくため、そのまま相手へ引き継げない |
| クレジットカード分割払いの製品代 | 旧契約者の支払いが継続 |
| 回線に紐づくオプション | 譲渡に伴う解約・再加入の確認が必要 |
| 製品に紐づく一部の保証など | 旧契約者に残り、請求が続く場合がある |
編集部としては、申請前に「回線料金」「端末の分割代金」「保証・有料オプション」を別々に書き出すことをおすすめします。家族間で誰が支払うかを話し合っても、楽天モバイルやカード会社から実際に請求される相手が自動で変わるとは限らないためです。
契約時キャンペーンの受取前に譲渡する場合は、特典の対象者や回線継続条件を施策ごとに確認してください。譲渡すれば新しい契約者に過去の特典も移る、あるいは初回契約の特典をもう一度受け取れる、とは判断できません。キャンペーンポイントの受取方法・期限も整理しておきましょう。
MNPと名義変更を同時にしたい場合
WebのMNP申し込みと譲渡は同時には行えません。現在の携帯電話会社で名義をそろえてからMNPを進める方法など、MNPと名義変更の公式FAQで申し込み方法ごとの案内を確認してください。
一方、ショップでは、移転元の契約者と楽天モバイルの契約者の「名字」または「住所」が一致する場合など、条件付きで同時手続きの案内があります。専用の委任状なども必要なので、来店前に上記FAQから必要物を確認しましょう。名字・住所ともに一致しない場合は同じ扱いになりません。
名義変更についてよくある質問
- 家族への名義変更は無料ですか?
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my 楽天モバイルで行う契約者変更(譲渡)の手数料は0円です。以前の申請書で郵送する場合は税込3,300円の案内があるため、手続き方法を確認してください。
- 現在の契約者だけで手続きできますか?
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できません。現在の契約者の申請後、新しい契約者が共有されたURLから自分の楽天IDで申し込み、本人確認などを行います。
- 名義変更したら、端末の分割払いも相手へ移りますか?
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製品代金をクレジットカード分割払いにしている場合、旧契約者の支払いが継続するという案内です。回線の譲渡と端末代の支払いを分けて確認してください。
- 楽天ポイントも家族へ渡せますか?
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保有ポイントは楽天IDに紐づくため、契約者変更でそのまま新しい契約者へ移るものではありません。受取前のキャンペーンも個別条件を確認します。
- MNPと名義変更は一緒にできますか?
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Webでは同時手続きできません。ショップでは名字または住所の一致などの条件を満たす場合に案内があるため、公式FAQと必要書類を確認してから来店してください。
まとめ|双方の手続きと変更後の請求まで確認する
名義変更では、手数料0円だけでなく、新しい契約者の本人確認、期限、端末代や保証の残り方まで確認しておくとスムーズです。譲渡の目的と対象回線を決め、申請から完了確認まで双方で進めましょう。
参照元:楽天モバイル公式・契約者変更、譲渡手数料、変更月の料金、MNP同時手続き(2026年10月23日時点の情報)

